航空整備士、グランドハンドリング、グランドスタッフ、エアカーゴ、マーシャラーをめざすなら東日本航空専門学校
学科紹介
職業実践専門課程
2年制・男女40名
世界を舞台に旅客、貨物などの輸送を担う航空業界のなかでも多数を占めているのは、グランドスタッフ、エアカーゴの取り扱いなど「地上職」と呼ばれる分野です。本学科は、航空旅客・貨物取扱業務、航空機概論、無線工学、旅行業務、マナーレッスン、コンピュータなどをはじめ、国際語としての英語・英会話も学び、多彩に活躍できるエアポートスタッフを養成します。
航空会社の空港旅客カウンターでの発券・搭乗手続き・手荷物受託業務、ゲート業務、到着旅客の誘導など、多岐にわたる旅客ハンドリング業務があります。
貨物の受託・引渡し、搭載に関する書類の作成など、様々な業務を行います。
運航便のハイジャックや航空事故から守るための重要な仕事です。不審物や危険物がないかどうか、チェックインの前や搭乗ゲート入口などで荷物検査、ボディチェックを行います。
旅行のプランニングや航空券・旅行券・ホテル・各種クーポンなどの手配を行う業務で、きめ細かい情報提供が必要とされる仕事です。
読む、書く、聞く、話すなど英語の能力を認定します。
英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストで、スコアで評価されます。
インフィニは、航空券の予約・発券システムです。グランドスタッフや旅行業界で即戦力となる人材には欠かせない資格です。
会社と航空機などの無線設備を操作できる資格です。
国土交通大臣登録研修機関が実施するもので、国内旅行添乗員の資格が取得できます。
航空・旅行業務の基礎を学び、お客様に信頼されるエアポートスタッフをめざします。
1年次は、英語・航空業務などの科目を重点的に学び、就職に直結する実用英語技能検定、航空特殊無線技士などの資格取得、スキルアップをめざします。また、航空業務で学んだことは「インターンシップ」や「空港研修」で理解を深めることができます。そのほか、文書作成、表計算、プレゼンテーションツールなどビジネス分野全般で活用できる各種アプリケーションソフトも学び資格取得をめざします。
2年次では、1年次で学んだ知識と技術をステップアップし、実習業務や航空業務、航空機概論など航空全般に関する専門知識をより確実なものとすることをめざします。また英語、発券業務などの実力アップをはかります。さらに一般常識、ビジネスマナーなどを学び、航空業界・旅行業界のほか、一般ビジネス分野でも活躍できる素養を身につけます。
エアポートビジネス科
加藤 美香先生
「英語を使った仕事がしたい」「人のお世話をすることが好き」それらを活かすことができるのが航空業界です。本学科では、航空業界の知識をはじめ、SPIから面接練習に至るまで、就職に必要な内容をじっくり丁寧に教育します。また、本校は仙台国際空港から車で約5分の場所に位置しております。そのため、現役のグランドスタッフの方に直接指導いただくなど、恵まれた航空環境を生かした授業も多く取り入れており、コミュニケーション能力・チームワーク力を高め、専門学校生として即戦力となる人材を育成しております。みなさんと同じ夢を持っている仲間、ベテランの教師陣と一緒に勉強をしてみませんか?卒業までの2年間、しっかりサポートいたします。
青森県 柴田学園高校出身
齋藤 海月さん
空港を利用する機会が多く、カウンターで接客する姿に憧れを持ち、グランドスタッフとして働きたいという夢が生まれました。仙台国際空港と学校が近いことと、体験入学会に参加したときに先輩たちの雰囲気がとてもよく、東日本航空で学びたいと強く思いました。普段の授業は英会話やビジネスマナーなど専門的な授業が中心で、中でもお客様へ航空機のチケットを発券する実習では空港で使用されている同様の端末を使用した教育を受けられるので実践力も高まります。グランドスタッフは国際的な仕事です。高校時代から英語と地理はしっかり勉強しておくと良いでしょう。
日本通運株式会社 ANA仙台空港
グランドスタッフ
松川 茄穂さん
宮城県 石巻市立女子高校(現:桜坂高校)出身〈2013年度 エアポートビジネス科卒業〉
現在私は仙台国際空港で、カウンターでの「発券業務」、手荷物をお預かりする「手荷物受託業務」、お客様を機内へご案内する「ゲート業務」、会員のお客様への「ラウンジ業務」等ANAの旅客業務全般を担当しています。
高校時代から航空業界をめざしていたので東日本航空専門学校に入学しました。会社に入ってから覚える事はたくさんありますが、学校で学んだ略語や空港の3レターコードなど日々の業務に役立っています。一所懸命取り組んだ地理検定のおかげで、全国各地からいらっしゃるお客様との会話も弾みます。飛行機が定刻に出発した喜びと、お客様の笑顔に感動する毎日です。
これからの目標は、もっともっとお客様に喜んでいただけるより良いサービスを提供し、さらにワンランク上のサービスを心がけてまいります。2020年東京で開かれるオリンピック開催に向けて、益々忙しくなる航空業界です。後輩の皆さん向上心を持って、たくさんの人とふれあい学び、自分自身の成長につなげられるように頑張ってください。皆さんとお会いする日を、楽しみにしています。
全日本空輸株式会社
仙台空港所 所長
髙松 裕史氏
「安全」を基盤にANAグループでは、国内・海外のお客様への「ダントツ品質」のご提供を通じた「圧倒的なご支持」の獲得をめざしています。
また全国の空港では、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを視野に入れて、訪日外国人やユニバーサルサービスへの対応力向上、お客様へ寄り添う「おもてなし」の実践を追及しています。そして、仙台国際空港でも東日本航空専門学校をご卒業された優秀な先輩方が、ANAの目指す方針のもと、当社便ご利用のお客様へ高品質なサービス提供して活躍しています。皆さんの想像以上に空港の仕事は、とてもエキサイティングです。私たち「Team ANA仙台空港」の仲間として東北の空の玄関口で一緒に「ブルーの翼」を飛ばしませんか。
就職活動の一環としてインターンシップを行なっています。これは空港などで、グランドスタッフ(旅客ハンドリング業務など)の仕事を実際に体験するもの。普段の授業では学ぶことのできない現場の雰囲気や、プロの厳しさに触れ、学校で教わることが総合的に理解でき、将来への夢を身近に感じるようになります。
空港における地上サービスを総称してグランドハンドリングといいますが、その中でも旅客サービス業務などの空港地上職はグランドスタッフといわれています。
さらに、航空貨物取扱いやセキュリティ職を含めて空港にはたくさんの職種があり、華やかなイメージもありますが専門的な知識や対応力が求められます。