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航空機整備科1年生、JAL施設見学とシミュレーター体験

2025年10月 1日

航空機整備科の1年生が、東京国際空港(羽田空港)にあるJALの格納庫やライン整備士が勤務するJALラインセンターを見学し、さらにメンテナンストレーニングシミュレーターの体験も行いました。

格納庫

JALラインセンター

メンテナンストレーニングシミュレーター体験

今回案内してくださったのは、株式会社JALエンジニアリングの皆さまです。
見学の冒頭では、本校の卒業生から、学生時代の過ごし方や入社後の仕事、現在の目標などについて貴重なお話を伺いました。勉強と遊びのバランスを大切にすることや、航空無線通信士やTOEICなどの資格が仕事に役立つというアドバイスもいただき、学生たちは熱心に耳を傾けていました。

続いて、JALの格納庫を見学。さらに、通常は立ち入ることができないJALラインセンターにも案内していただきました。ラインセンターは、JALの整備士が在籍する事務所で、複数の大型モニターが並び、リアルタイムでフライトスケジュールを管理している様子を見学。整備士の仕事には、現場作業だけでなくデスクワークも多く含まれていることを知り、学生たちは驚いていました。

格納庫

JALラインセンター

交換用タイヤです!

最後は2班に分かれて、ボーイング767と777のメンテナンストレーニングシミュレーターを体験。機長・副操縦士・マニュアルを見ながらチェックリストを読み上げる役の3人1組で、実際の訓練に使用されているシミュレーターを操作しました。整備士はコックピットの整備も担当するため、各ボタンの意味や正常な動作を理解する必要があることを学び、学生たちは慣れない手つきながらも真剣に取り組んでいました。

ボーイング767メンテナンストレーニングシミュレーター

ボーイング777メンテナンストレーニングシミュレーター

~学生の感想を一部紹介します~

卒業生から、専門学校時代の苦労や現在の仕事について聞くことができ、とても参考になりました。特に航空法の勉強が難しいという話に共感し、今後の学習への意欲が高まりました。

JALラインセンターを見学し、ライン整備士の仕事の現場を実際に見ることができて貴重な経験になりました。見学前はライン整備士は現場作業が中心だと思っていましたが、海外との連絡などデスク業務も多いことを知り、整備士の仕事の幅広さを実感しました。

航空機の大きさに驚きました。空港で見る小型機も近くで見ると迫力があり、大型機はまるでビルのような存在感で見ていてとても楽しかったです。また空港内をバスで移動する体験も新鮮で楽しかったです。

学校で習っていることは、整備の基礎中の基礎であると感じました。基礎をしっかり身につけることの大切さを改めて実感しました。

メンテナンストレーニングシミュレーターを体験し、エンジンスタートには多くのチェック項目があることを知りました。整備士はパイロットより注目するべき項目が多いと聞き、やはり整備士は飛行機の細部まで理解していなければならないと実感しました。

今回の見学と体験を通して、学生たちは整備士の仕事の奥深さや責任の重さを肌で感じることができました。
株式会社JALエンジニアリングの皆さま、貴重な機会をありがとうございました。

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