航空整備士、グランドハンドリング、グランドスタッフ、エアカーゴ、マーシャラーをめざすなら東日本航空専門学校
学科紹介
職業実践専門課程
2年制・男女40名
2023年7月18日
エアポートビジネス科の1年生は、仙台空港へ見学に行ってきました。
みなさん、飛行機にかかわる仕事と言えば、何を思い浮かべられますか? 客室乗務員、パイロット、グランドスタッフをイメージされるかもしれませんね。今回見学で訪れた仙台空港では約2000人の方が働いているそうです。
はじめに、仙台国際空港株式会社の岡崎様から、空港で働いている様々な職種について話を伺った後、国際線のカウンターから国内線の到着ロビーに至るまで、空港の中を端から端まで見学させていただきました。
たくさんの方が利用される飛行機は、何よりも安全であることが求められます。そのために不可欠であるのが保安検査に関する業務です。 見学では、株式会社ジェイ・エス・エスの方から手荷物を受託する際に使用される検査機器を見せていただき、クイズ形式で危険物に関する知識を教えていただきました。
その後は、搭乗口やランプにも潜入!! 飛行機の離発着の様子も間近で見学し、エンジン音の大きさなど、学校にいるだけでは分からないことを体感しました。
職種に関する説明。担当して下さった岡崎様は、本校の卒業生です!!
国内線の搭乗口です。機内へ持ち込む飲み物も検査するなど、搭乗するために必要な検査について分かりやすく教えていただきました。
新しい搭乗施設「ピア棟」。グランドスタッフの方がアナウンスに使うマイクなど、細かいところまで見ることが出来ました。
ブロックイン時のマーシャリング作業を見学しているところ。
ランプエリアでは、駐機中の作業について説明を受けました。
到着便と出発便。飛行機が2機います!
タイミングよく離発着の様子を間近で見られ、感激!!
みんなで記念撮影。雨も上がり良いお天気になりました!!
国内線の到着ロビーです。
荷物はこのベルトに流され返却されるのですね。
最後に質疑応答。不明な点もしっかり解決出来ました。
学生たちからは、 ・こういった見学はなかなか出来ないので、細部まで知れる貴重な体験でした ・空港の設備や仕組みなど、働く上で必要な裏側を知ることが出来ました ・座学の授業だけでは理解しにくいことも、実際に目で見ることで、より知識を深めることが出来ました といった感想が寄せられ、航空業界で働きたい気持ちがさらに高められる一日となりました。
見学を通して、運航には様々な職種の方がかかわっており、改めて飛行機は一人では飛ばせないことを理解することが出来ました。 仙台国際空港株式会社、株式会社ジェイ・エス・エスのみなさん、ご多忙の中貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。