航空整備士、グランドハンドリング、グランドスタッフ、エアカーゴ、マーシャラーをめざすなら東日本航空専門学校
学科紹介
職業実践専門課程
2年制・男女40名
2022年12月 2日
今年の春に卒業した渡辺 美咲さんは、在学中から志望していた飛行機やヘリコプターの運行管理業務を担う会社から内定をいただきました。
自分の夢を叶えるために努力している後輩たちに渡辺さんからメッセージをいただきました。
運航管理※の職種は、専門卒の採用がなく、中途採用の枠しかないのが現状でした。その為、分野は違いますが、航空機を利用する旅客の安全を守る空港保安検査員として、羽田空港で働いています。
働く中で、一緒に働くメンバーやお客様とのコミュニケーションをしっかり取ることも大切ですが、その状況に応じて臨機応変に行動する事も大切であることを実感しました。
今回、専門学生の時から第一志望にしていた、ヘリコプターや飛行機の運航管理を行なっている企業から内定をいただけたことに、とても嬉しく思っています。
本校に入学し、さまざまな地上職について勉強していく中で、運航管理の仕事が、航空機の運航に欠かせない重要な業務であることを知り、私も携わりたいと思うようになりました。
なりたい職業が明確になってからは、その業務を行うにあたり必要な『航空特殊無線技士』や『航空無線通信士』の資格の勉強に力を注いできました。
エアポートビジネス科のカリキュラムにはない『航空無線通信士』については、他の学科の先生に昼休みや放課後に分からない問題の解説や解き方を丁寧に教えていただき、今は合格まであともう一歩のところまで来ています。
この場をお借りして、サポートしてくださった先生方には感謝を申し上げます。
内定をいただいて思ったのは、『諦めないで夢に向かって行動し続ければ、夢や目標が現実になる』ということです。
これから、スタートラインに立ち、専門職としての学びが始まります。道のりは長く険しいですが、一歩ずつ新たな目標に向かって歩んでいきたいです。
私の目標は、周囲から信頼される運航管理者になること。そして、いずれはドクターヘリの運航管理に携わり、多くの人を救う一助になることです。
一人一人、夢や目標は違うと思いますが、最後まで諦めず、自分で決めた道を突き進んでください。
こうなりたいと思う自分の姿、夢や目標を、両親や先生、そして一緒に学んでいる仲間に声に出して伝えてみるのもいいと思います。皆さんの頑張っている姿を見ると、周りの人もサポートしてくれます。そのサポートや声援を力に変えて頑張ってください。
エアポートビジネス科ではグランドスタッフ以外の業務に関しても幅広く学ぶことができます。
2年間の授業で学んだ知識を活かして頑張ってください。
ご活躍を期待しています。
※運行管理とは、航空機が安全に目的地へたどり着けるための「フライトプラン」を作る仕事です。