航空整備士、グランドハンドリング、グランドスタッフ、エアカーゴ、マーシャラーをめざすなら東日本航空専門学校
学科紹介
職業実践専門課程
2年制・男女20名
2022年12月27日
航空業界はもとより、世界では障がいのあるなしにかかわらず、誰しもが生き生きと暮らせる社会にしようという声が高まっております。
エアポートビジネス科の2年生は、様々なお客さまのご案内方法や障がいをお持ちの方が日頃感じられていることについて理解する為、外部講師をお招きし、スペシャルアシスタンス(※)教育を実施しました。
講習は2日間にわたり実施され、手話などを体験。また、体験授業だけでなく、耳が聞こえにくい方と目が見えにくい方からの講話も実施していただきました。
学生達からは、
・手話体験は初めてであったが、思っていたより手話を理解でき、楽しく学ぶことが出来た。
・高齢者疑似体験を実施した際、足元にある物を拾うのですら大変であった。
・日常生活で当たり前と思っていたことが、ご高齢の方や障がいをお持ちの方にとっては、優しくなく、過ごしにくい環境であるのかもしれないと体感した。
・視界を遮るゴーグルを身につけ白杖をもって歩いたが、見えないことに対する恐怖を感じた。今後、お客さまを案内する時は、より多くの情報を提供しなければならないと思った。
など、実体験を通して改めて気づいた感想がたくさん挙げられておりました。
また、講話の中で、「障がい者であることを受け入れることに時間がかかる人もおり、その為、手伝いの声がけをされても断る人もいる」「目が見えていることを大切にしてください」という話があり、これらは学生一人ひとりの心に響き、印象的かつ衝撃的な言葉であったようでした。
岩沼市社会福祉協議会とたけこま会のみなさま、黒田さん、森さん。お忙しい中貴重な体験を実施していただき本当にありがとうございました!!
ありがとうございました!
※スペシャルアシスタンス:お手伝いを希望されるお客さまのこと